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共産党、なぜ熱海に聖地…党大会の「伊豆学習会館」、床下にはプール

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共産党、なぜ熱海に聖地…党大会の「伊豆学習会館」、床下にはプール

じっくり学習を…温泉は引かれず

 面積約4万5千平方メートル。東京ドーム(約4万7千平方メートル)に匹敵する敷地に学習施設など8棟が立ち並ぶが、なぜ熱海なのか。

 党広報部によると、宮本顕治議長時代の35年に決定された綱領をもとに党を建設する方針が打ち出され、幹部の養成機関たる党中央学校を設立することになった。そこで東京から近く温暖で党員がじっくり学習できる場所として選ばれた。ちなみに温泉は引かれていない。

 党中央学校の「卒業生」は志位和夫委員長はじめ1万人を超える。党大会会場の大講堂の床下には25メートル6コースのプールがある。党大会中は水を抜いたプールの上に板を敷き、イスを並べるのだ。一説では「戦前の拷問で腕が上がらなくなった宮本氏のリハビリ用プール」とされるが、広報部は「夏季に保養所として利用する党専従者の健康管理のために作られた」と説明する。しかし、数年前から維持管理コスト削減のために利用されていない。

 約150人収容の宿泊施設には党大会開催中、幹部団と事務局員が3連泊する。2段ベッド式の4人部屋が一般だが、志位氏ら最高幹部には個室が用意される。ただ食堂のメニューは「平等」という。

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