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【松本浩史の政界走り書き】(番外編) 頭髪が気になり出した議員親ぼく会って? 日本を明るくするらしいけど…

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【松本浩史の政界走り書き】
(番外編) 頭髪が気になり出した議員親ぼく会って? 日本を明るくするらしいけど…

 国会の廊下でたわいない冗談を交わしていたら、あれよという間にどうにか格好がついてしまった-。そんな衆院議員による親ぼく会がある。やや頭髪の具合が気になり始めた、あるいは、もうとうにあきらめた…。そんな議員が集まり、「日本を明るくする会」なる組織を立ち上げた。そろった見てくれが売りなのではなく、輝かしい日本の将来を見据えた真剣な活動なのである。

 話が持ち上がったのは今年2月。昨年の衆院選で初当選した八木哲也衆院議員らが雑談しているうちに、初当選組の議員同士が党内事情や政策課題などをめぐり、情報交換できる会があってもいい、という提案が出て、顔見知りの議員に声がけを始めだした。

 ポストや政治資金では、互助会的な役回りのあった派閥は、今の自民党では、かつてほどの機能はなく、求心力も今ひとつ。そんな派閥に参加しているか否かは、議員個々の意思だが、それとは切り離して派閥横断的にしがらみなく助け合える仲間が集まろう、というのが親ぼく会の眼目である。頭髪の具合が似通ったのは、たまたまのようだ。

 それでも4月の初会合には5人しか集まらなかった。くじけずに自薦他薦を問わず、メンバーを募る方針を確認し、会長には66歳の八木氏が一番年かさという理由で就くことになった。たまたまだった頭髪具合は、たまたまとしない方がインパクトあふれる、という認識も共有されたようだ。

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