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NSCの組織編成全容判明 部門長は防衛省3 外務2、警察1 内調とも連携 

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NSCの組織編成全容判明 部門長は防衛省3 外務2、警察1 内調とも連携 

 外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障会議(日本版NSC)の事務局「国家安全保障局(安保局)」の組織編成の全容が8日、分かった。焦点となっていた6部門のトップのポストは、防衛省に3、外務省に2、警察庁に1を配分することで決着。政府機関が収集した情報の集約・分析では内閣情報調査室(内調)と連携することが不可欠なため、警察庁枠は内調出向者を充てる。

 安保局の局次長は外務官僚と防衛省内局官僚(背広組)出身の官房副長官補を据える。その下の審議官には外務・防衛官僚と自衛官(制服組)の3人を置く。

 実務を担う約60人のスタッフは「総括」、テーマ別の「戦略」「情報」「同盟・友好国」、地域別の「中国・北朝鮮」「その他地域」の6部門に配置。総合調整役となる総括が筆頭部門に位置づけられ、トップに防衛官僚を起用する。

 戦略部門も外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」や防衛力整備の基本方針「防衛計画の大綱」をとりまとめるため、トップに防衛官僚を起用。中国艦船との衝突のような有事認定が難しいグレーゾーンの事態での対処方針案の検討など企画機能も担う。

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