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【高木桂一の『ここだけ』の話】共産党「赤旗」に、はためく“敵対”革マルの真っ赤な旗

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【高木桂一の『ここだけ』の話】
共産党「赤旗」に、はためく“敵対”革マルの真っ赤な旗

 日本共産党が機関誌「赤旗写真ニュース」で、敵対関係にある「革マル派」(日本革命的共産主義者同盟・革命的マルクス主義派)の旗が写った写真を掲載するハプニングがあった。同党はかつて「しんぶん赤旗」紙上で、やはり敵対する「中核派」(革命的共産主義者同盟全国委員会)メンバーの“勇姿”を写真付きで紹介してしまったことがある。どうもこの党、最近はチェック体制が緩んでいるようで…。

 問題の写真は、共産党が毎月2回発行する「赤旗写真ニュース」の2月第3週号に掲載された。

 1月27日に東京・日比谷野外音楽堂で開かれた「ノー オスプレイ東京集会」のもようを、「オスプレイ配備やめよ」の大見出しで伝えているのだが、写真には、集会でシュプレヒコールをあげる参加者たちの写真に、赤地の旗に白い文字で「全学連 ZENGAKUREN」と書かれた革マル派系全学連の真っ赤な旗が写ってしまっているのだ。写真には多くの横断幕や旗が写っているが、「全学連」の旗は大きく、ひときわ目立っている。

 全学連は各大学にある学生自治会の全国組織で、学費値上げ反対闘争を背景に昭和23年に約150大学、20万人以上で結成された。しかし徐々に対立を深め、分裂を繰り返してきた経緯により、現在(1)民青系(日本共産党系)(2)中核派系(3)革マル派系(4)革労協現代社派系(5)革労協赤砦社派系ーの5つの団体が「全学連」を名乗り、それぞれが自らの正当性を主張している。

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