山梨県議会、就任約9カ月で議長が辞表 “たらい回し”批判は否定 - 産経ニュース

山梨県議会、就任約9カ月で議長が辞表 “たらい回し”批判は否定

会見で辞職の理由などを説明する山梨県議会の白壁賢一議長=12日、県議会(松田宗弘撮影)
 山梨県議会の白壁賢一議長は12日、久保田松幸副議長に辞表を提出した。9月定例会開会日の19日に議長を辞任。同日の本会議で後任の議長を選出する。
 後任は、最大会派の自民党誠心会の河西敏郎氏が有力とみられている。同氏は中央市選出。同会派の当選3回で唯一、議長を経験していない。
 白壁議長は会見で「県議会資料のペーパーレス化など就任時の公約を実現したため、後進に譲るべきと判断した」と辞任の理由を説明した。
 在任期間は19日で276日。前任の望月勝氏が約6カ月、2代前の鈴木幹夫氏も約10カ月で、いずれも1年に満たない。
 県議会で慣例化している短期間での議長交代には、最大会派による議長ポストの“たらい回し”との批判もある。これに対し、白壁氏は「期間が問題なのではない。公約をやり遂げたかどうかで判断すべきだ」と述べた。