国民民主党が金融庁からヒアリング

スルガ銀不正

 国民民主党は11日、スルガ銀行のシェアハウス投資をめぐる不正融資問題で、金融庁の担当者から立ち入り検査の状況などについてヒアリングを実施した。金融庁は今春からスルガ銀の検査に入っており、不動産融資の一部業務停止命令など厳しい行政処分を出す方向で検討している。

 議員側からは、金融庁が過去にスルガ銀のビジネスモデルを称賛したことについて質問が出た。金融庁の担当者は「起きていることは遺憾で、自己点検し改善を図っていく」と述べた。スルガ銀への対応については「第三者委員会の報告書も精査した上で厳正に対応したい」と語った。

 スルガ銀は7日、外部弁護士で構成する第三者委員会の調査報告書を公表した。報告書は元専務執行役員を中心に、融資の審査書類を偽装する組織的不正が横行していたと認定。創業家の岡野光喜会長や米山明広社長ら取締役5人が同日付で引責辞任した。