河野太郎外相、アンゲラ・メルケル独首相と会談 北朝鮮情勢で緊密連携を確認

 
6日、ドイツ・ベルリンでアンゲラ・メルケル首相と会談後、記者団の取材に応じる河野太郎外相(共同)

 【ベルリン=宮下日出男】河野太郎外相は6日、ドイツの首都ベルリンでアンゲラ・メルケル首相と会談した。河野氏は会談後、北朝鮮情勢について、ドイツが2019年から国連安全保障理事会非常任理事国となることを踏まえ「日独が緊密に連携していくことを確認した」と記者団に語った。

 河野氏は北朝鮮情勢をめぐり、安保理決議の完全履行が不可欠とする日本の認識などを説明したとし、メルケル氏と「認識を共有した」と述べた。18~20日の開催が決まった3回目の南北首脳会談については「米朝首脳が合意した非核化の具体的進展につながることを期待したい」と語った。

 河野氏はメルケル氏と貿易問題についても意見交換し、メルケル氏はルールに基づいた国際秩序の維持のため「日本と一層協力していきたい」と述べたという。

 河野氏はまた、メルケル氏の訪日を要請。メルケル氏は、まず11月にブエノスアイレスで行われる20カ国・地域(G20)首脳会合で日独首脳会談を行いたいとの意向を示した。