来年11月にも宿泊税導入へ 北海道倶知安、定率制は初 - 産経ニュース

来年11月にも宿泊税導入へ 北海道倶知安、定率制は初

 北海道倶知安(くっちゃん)町は、来年11月に民泊を含む宿泊施設を対象に、宿泊料金の2%を徴収する宿泊税を導入する条例案を3日開会の町議会に提出する。ニセコ地区は世界的リゾートとして知られており、増加傾向にある外国人観光客らの受け入れ環境を整備する。総務省によると、東京都と大阪府が定額制の宿泊税を導入しているが、定率制が実現すれば全国初。
 町によると、人数や部屋数、棟数のいずれかの単位に応じ、例えば素泊まり1万円の場合は200円を徴収する。小中高校生の修学旅行や研修旅行などは課税しない。
 年間で最大3億1000万円の税収を見込み、交通網整備をはじめ、多言語に対応できる人材育成などに充てる方針。宿泊税は自治体が使途を定めて独自に課税する「法定外目的税」で、東京や大阪が導入したほか、金沢市や京都市で導入が決まっている。