【産経・FNN合同世論調査】「次期総裁」「内閣支持率」「政党支持率」で各社共通の傾向 - 産経ニュース

【産経・FNN合同世論調査】「次期総裁」「内閣支持率」「政党支持率」で各社共通の傾向

報道各社別支持率
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が25、26両日に実施した合同世論調査と、ほぼ同時期に行った他の報道各社の世論調査では、共通の傾向がみられる。安倍晋三内閣の支持率、政党支持率、自民党次期総裁に関する3テーマについて比べると、いずれも安倍首相(同党総裁)は復調し、野党は低迷を続けている。
 読売新聞(7月から日本テレビ系=NNN=と合同)と日経新聞・テレビ東京、共同通信を比較した。読売と共同は4月に調査を2回実施しており、読売は同月23日付、共同は同月15日配信の記事を基にした。
 内閣支持率は、4、5月はすべてで不支持が支持を上回っていた。産経の4月は15・8ポイントの差があった。それが5月以降はいずれも支持が上昇に転じ、6月は産経を除き支持が不支持を上回り、8月は産経を含む各社とも支持が不支持を上回った。読売の8月は支持が50%に達した。
 政党支持率の動きをみると、内閣支持率の回復と歩調を合わせるように、自民党の支持が上昇していることが分かる。産経は、4月に36・0%だったのが8月は43・1%まで回復した。上昇幅に差はあるが、読売、日経、共同も40%以上になった。
 対照的に、野党は上昇の兆しがみえず、中でも第一党の立憲民主党の支持は右肩下がりの傾向にある。
 産経の場合、4月には13・8%あったが、今回は10・7%まで減少し、何とか2桁台に踏みとどまった。ただ、前回の衆院選後に行った昨年11月の調査では、15・3%あった。
 読売は4月に10%あったのが5月以降は1桁になり、8月は4%。共同も8月に初めて1桁の8・8%に落ち込んだ。日経は4月に14%あったが、6月に9%になり、7月は12%、8月は10%とかろうじて2桁を維持した。
 9月7日告示、同20日投開票の自民党総裁選に関しては、安倍首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなる構図が固まる中、各社とも安倍氏が石破氏を上回った。
 4、5月の産経と共同は石破氏のリードを伝えていた。8月になると、産経は首相が38・9%、石破氏が35・1%で差は3・8ポイントとなった。日経は首相が39%、石破氏が31%と8ポイント、読売は首相が42%、石破氏が36%と6ポイント、共同は首相が36・3%、石破氏が31・3%と5・0ポイントの差がそれぞれ開いた。(大橋拓史)