セクハラ疑惑で群馬・みなかみ町長の不信任決議可決 町長は続投の意向強調

 
 群馬県みなかみ町議会で発言する前田善成町長

 群馬県みなかみ町の前田善成町長(50)が飲み会で団体職員の女性にキスするなどのセクハラ行為をしたとされる問題を受け、町議会は27日の臨時会で、前田町長に対する不信任決議を賛成多数で可決した。前田町長は10日以内に辞職するか、議会を解散しなければ自動的に失職する。

 閉会後の記者会見で、前田町長は続投の意向を改めて表明。議会解散も視野に支持者と協議する考えを示し、「町民の生活のために、命をかけて政治をやっていきたい」と述べた。

 関係者によると、前田町長は4月18日夜、町内で開かれた送別会の2次会で、女性に抱きついたり、キスをしたりした。町長は取材やブログなどで、女性が自身に好意を持っていたと思い込んでキスをしたとし、セクハラ疑惑を否定していた。

 町議会は5月、前田町長の辞職勧告決議を全会一致で可決したが、法的拘束力はなく、町長は続投を表明。6月の定例会で不信任決議案が提出され、2票足りず否決されていた。