北方領土へ今夏邦人ツアー 共同経済活動で日露合意 - 産経ニュース

北方領土へ今夏邦人ツアー 共同経済活動で日露合意

 北方領土を事実上管轄するロシア極東サハリン州の当局者は25日、日露両政府が北方領土での共同経済活動として、今年夏に船による日本人の北方領土への観光ツアーを実施することで大筋合意したと明らかにした。5月下旬にロシアで予定される日露首脳会談で、具体的な合意に至る可能性がある。
 共同経済活動をめぐっては、日露首脳が合意した観光や海産物養殖など5項目の事業の実現を目指し両国政府が協議している。
 サハリン州当局者によると、観光ツアーについて最大で150人の規模で実施することで合意した。現時点では日本を船で出発し、数日かけて北方領土の島々をめぐるプランが想定されているという。日本人観光客が島に上陸するかや、島の管轄権に関わる査証(ビザ)をどうするかについては言及しなかった。(共同)