豊洲工事、4件で入札不調 土壌汚染対策 不調続くと移転スケジュールに影響も

 
豊洲市場=東京都江東区(ドローンで撮影、大井田裕)

 築地市場(東京都中央区)からの移転前に豊洲市場(江東区)で都が実施する土壌汚染対策の追加工事で、4件の入札が不調になったことが30日分かった。入札不調が続けば、都が来年9~10月と業界側に打診している移転スケジュールに影響が出る可能性もある。

 追加工事は全部で9件あり、この日はうち5件で開札された。豊洲の地下水管理システムの機能を強化する3件の工事はいずれも業者が辞退し、地下空間の換気設備を整備する1件の工事は予定価格を上回って不調となった。都は今後、再入札の手続きを進める。

 都は来年7月末までに、専門家会議の最終確認を含めて豊洲の追加工事を完了させる見込み。