橋下徹氏が維新若手にブチ切れ! なんと「ボケ」を9連発 「口のきき方も知らない若造」「ボケが頭を下げないと収まらない」

衆院選
22日、3選を果たし笑顔で支援者と握手を交わす丸山穂高氏=大阪府泉佐野市(嶋田知加子撮影)

 「言い方があるやろ。ボケ!」-。日本維新の会法律顧問の橋下徹前大阪市長が25日、党若手国会議員にツイッターでブチ切れた。衆院選での低迷を理由に代表選の実施を求める若手に対し「口のきき方も知らない若造が勘違いしてきた」と一喝したのだ。

 維新は先の衆院選で全国47選挙区に候補を擁立したが、当選したのは馬場伸幸幹事長(大阪17区)、遠藤敬国対委員長(同18区)、丸山穂高国会議員団政調副会長(同19区)の3人だけだった。比例当選者を合わせた総獲得議席も11にとどまり、公示前の14を割り込んだ。

 事の発端は丸山氏の24日のツイッターへの投稿だった。丸山氏は、衆院選を経て「党として大きく影響力を削られた」と断じた上で「代表選なしに前に進めない」と訴えた。党の規約が「衆院選から45日以内に代表選を実施するかを議決する臨時党大会を開催する」と定めていることを踏まえたものだ。

 翌25日も「他党にブーメランあかんと厳しく言うといて、自分とこだけ緩いのはあかん」「どう考えても維新は総括と代表選が必要」と重ねて書き込んだ。

 松井一郎代表(大阪府知事)の責任に言及した指摘とみることもできるが、選挙結果の不振を理由に執行部批判が浮上することは他党でも珍しい話ではない。しかも、落選者の恨み節ならともかく、選挙区を制した者の提言であれば傾聴に値するようにも思える。

 しかし、橋下氏は丸山氏の言い分によほどカチンときたようだ。25日、せきを切ったように批判の投稿をツイッターに連投した。

 「丸山という口のきき方も知らない若造が勘違いしてきた。国会議員は永田町病にすぐかかる。丸山も自分の力で当選したと錯覚している。お前が勝てたのは松井さんが知事をやっているからだ。ボケ! 代表選を求めるにも言い方があるやろ。ボケ!」

 「維新も代表選をやればいいが、松井さんは手を挙げないだろうね。国政政党の代表なんて松井さんには何のメリットもない」

 「松井さんが降りたら日本維新の会は終わり」

 「(維新の母体である地域政党の)大阪維新(の会)と日本維新を切り離して、丸山のボケに大阪維新の力を学ばせるしかなさそうだ。それとまず言葉遣いから学べ、ボケ!」

 「松井さんは代表戦で立候補しなければいい。国会議員が頭下げてお願いしに来るよ。特に丸山のボケが頭を下げないと収まらないだろう」

 実に9回も「ボケ」という表現を使って怒りをぶちまけた橋下氏は「自民党へ就職活動しろ」と丸山氏を突き放し、一連の投稿を締めくくった。

 丸山氏といえば、組織犯罪処罰法改正案が審議された5月19日の衆院法務委員会で、民進党の山尾志桜里衆院議員(当時)から「自民党に入れてもらえ!」とヤジを浴びせられたことが記憶に新しいが、身内からも同じような罵声を投げつけられるとは…。

 松井氏は25日、大阪府庁で記者団に丸山氏の投稿について問われ「(代表選を)やったらええがな」と受け流した。遠藤氏は同日、「松井氏の今までの功績は大きい。橋下氏と二人で維新を引っ張ってきた」と国会内で記者団に語り、松井氏の続投を支持する考えを示した。