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沖縄建築様式の名護市庁舎【360°パノラマ】

遺跡・建造物

沖縄建築様式の名護市庁舎【360°パノラマ】

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沖縄建築様式の名護市庁舎【360°パノラマ】

 一見すると、密林の中に突如現れた古代文明の遺跡のよう。この建物は沖縄県名護市は庁舎だ。 名護市は昭和45年に5町村が合併し誕生、今年8月には市制施行50周年を迎えている。

 同市庁舎は「沖縄の風土をとらえ、地域の自治を支える拠点として」昭和56年4月に完成した。300点を超える設計案から選ばれた庁舎は、沖縄建築様式で、駐留米軍が持ち込んだコンクリートブロックの技術を用いたものだった。

 特徴的なのは、深い軒を柱で支える「アサギテラス」と呼ばれる半屋外空間。職員と市民が気軽に交流できるようにとの意図が込められ、閉庁時であっても自由に出入りできる。(2020年11月1日、川口良介撮影)
(撮影機材:リコー THETA Z1 )

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