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町家米蔵、キャンパスに 杉本家住宅で京都女子大

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町家米蔵、キャンパスに 杉本家住宅で京都女子大

更新 sty2011040012
 京町家「杉本家住宅」の米蔵=4日午前、京都市  京町家「杉本家住宅」の米蔵=4日午前、京都市

 重要文化財の京町家「杉本家住宅」(京都市下京区)の米蔵が、京都女子大のキャンパスとして利用されることになり、4日に開所式が行われた。学生のフィールドワークの拠点や、研究成果の展示スペースとして活用する。

 江戸時代に呉服商奈良屋を創業した杉本家の米蔵は1879(明治12)年までに建てられたとみられる。面積は24・75平方メートルで、2017~18年に修復工事が行われた。母屋は、幕末の蛤御門の変で焼けたが再建され、今年で築150年になる。

 「杉本家住宅」にキャンパスの看板を掲げる奈良屋記念杉本家保存会の杉本千代子代表理事(左)と京都女子大の竹安栄子学長=4日午前、京都市
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 「杉本家住宅」にキャンパスの看板を掲げる奈良屋記念杉本家保存会の杉本千代子代表理事(左)と京都女子大の竹安栄子学長=4日午前、京都市フルスクリーンで見る 閉じる

 9代目当主でフランス文学者の故秀太郎氏が京都女子大で教えていたことから、今回の連携に至った。竹安栄子学長は「京都の町が町衆の力で維持されてきたことを現場で学んでほしい」と話した。奈良屋記念杉本家保存会の杉本千代子代表理事は「若い人が集まるのはうれしい。建物から何かを感じてほしい」と期待した。

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