産経フォト

被災の市庁舎でお別れ式 神戸、63年の歴史に幕

ニュース

被災の市庁舎でお別れ式 神戸、63年の歴史に幕

更新 sty2010290006
 花の模様などがペンキで描かれた神戸市役所本庁舎2号館(同市提供)  花の模様などがペンキで描かれた神戸市役所本庁舎2号館(同市提供)
 1995年の阪神大震災で6階部分がつぶれた神戸市役所本庁舎2号館(同市提供)
画像を拡大する
 1995年の阪神大震災で6階部分がつぶれた神戸市役所本庁舎2号館(同市提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 1957年に建設され、95年の阪神大震災で一部が損壊、修繕して今年3月まで使われていた神戸市役所本庁舎2号館(同市中央区)で11月にも解体工事が始まることが決まり、29日、市職員や市議らが「お別れ式典」を開いた。

 「神戸市役所」の文字盤を木箱に収納する久元喜造市長(中央)と市議ら=29日午前、神戸市
画像を拡大する
 「神戸市役所」の文字盤を木箱に収納する久元喜造市長(中央)と市議ら=29日午前、神戸市フルスクリーンで見る 閉じる

 式典では、庁舎の正面玄関上部に掲げてあった「神戸市役所」の一文字ずつを木箱に収納し、出席者は名残を惜しんだ。久元喜造市長は「震災の際は余震が続く中、職員が懐中電灯を手に庁舎内へ資料を探しに行くなど大変な苦労があったと聞いた。これまでの歴史を大切に、未来にチャレンジしたい」と述べた。

 1957年に建設された神戸市役所本庁舎(神戸市文書館提供、山下文啓氏撮影)
画像を拡大する
 1957年に建設された神戸市役所本庁舎(神戸市文書館提供、山下文啓氏撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 2号館は完成時、地上8階、地下1階建ての本庁舎だった。隣接する土地に89年、地上30階、地下3階建てで現在の本庁舎1号館が完成すると、名称が本庁舎2号館に変わった。阪神大震災で6階部分がつぶれたことから、5階建てに整備された。

 老朽化で建て替えが決まり、跡地に新庁舎を建設する。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング