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障害者編さんの手話辞典 北朝鮮、環境に変化

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障害者編さんの手話辞典 北朝鮮、環境に変化

更新 sty2010260014
 2019年10月、北朝鮮・平壌で聴覚障害者の子どもたちと交流する桑原絵美さん(奥右)(本人提供、共同)  2019年10月、北朝鮮・平壌で聴覚障害者の子どもたちと交流する桑原絵美さん(奥右)(本人提供、共同)
 昨年刊行された北朝鮮の手話辞典。上から「CNC」(コンピューター数値制御)、「価格」などの表現方法が示されている(共同)
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 昨年刊行された北朝鮮の手話辞典。上から「CNC」(コンピューター数値制御)、「価格」などの表現方法が示されている(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 北朝鮮で昨年、聴覚障害者が初めて編さんした手話辞典が刊行された。北朝鮮と交流を続けてきた日朝ろう友好会代表の桑原絵美さん(39)は「障害者は何もできないという思い込みが少しずつなくなってきている」と、北朝鮮の障害者を取り巻く環境が変化していると指摘する。

 北朝鮮で体系的な手話辞典が初めてできたのは2005年。桑原さんによると、断片的な手話の参考書などを基に聴覚障害のない人によって作られたという。

 昨年北朝鮮で刊行された手話辞典を持つ、日朝ろう友好会代表の桑原絵美さん=7日、東京都内
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 昨年北朝鮮で刊行された手話辞典を持つ、日朝ろう友好会代表の桑原絵美さん=7日、東京都内フルスクリーンで見る 閉じる

 自身も聴覚障害者の桑原さんは11年から北朝鮮側と交流し辞典編さんにアドバイスしてきた。昨年刊行の辞典は各地の聴覚障害者が集まり、地方によって異なる表現を統一し、05年版にはなかった手指の細かい形を示す写真を入れる工夫も凝らした。(共同)

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