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「承久の乱」描いた絵巻再発見 80年ぶり、京都文化博物館

伝統・文化

「承久の乱」描いた絵巻再発見 80年ぶり、京都文化博物館

更新 sty2010260012
 報道陣に公開された「承久記絵巻」巻5(部分)=26日、京都市の京都文化博物館  報道陣に公開された「承久記絵巻」巻5(部分)=26日、京都市の京都文化博物館
 約80年ぶりに見つかり、報道陣に公開された「承久記絵巻」巻5(部分)=京都市の京都文化博物館
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 約80年ぶりに見つかり、報道陣に公開された「承久記絵巻」巻5(部分)=京都市の京都文化博物館フルスクリーンで見る 閉じる

 後鳥羽上皇が鎌倉幕府を打倒しようと挙兵した1221年の承久の乱を描いた「承久記絵巻」が約80年ぶりに見つかり、26日、報道陣に公開された。発見した京都文化博物館によると、承久の乱の一連の経緯を描いた絵巻としては現存する唯一のもので、所在不明になっていた。

 承久記絵巻 巻6(部分) 個人蔵
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 承久記絵巻 巻6(部分) 個人蔵フルスクリーンで見る 閉じる

 絵巻は紙質や画風から江戸時代初期に描かれたものとみられ、全6巻。文化財指定は受けていない。長さ12~16メートルで、北条義時が鎌倉御家人を集める場面や、宇治川合戦の様子などが描かれている。

 宇治川合戦の様子(承久記絵巻 巻4(部分) 個人蔵)
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 宇治川合戦の様子(承久記絵巻 巻4(部分) 個人蔵)フルスクリーンで見る 閉じる

 1939年4月に恩賜京都博物館(現在の京都国立博物館)の展覧会に出された後、所在不明に。今年1月、個人が所有していることを京都文化博物館の長村祥知学芸員が確認した。長村学芸員は「江戸時代に承久の乱がどう理解されていたのかが分かる史料で、大変貴重」と再発見を喜んだ。

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