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インド首都で大気汚染悪化 コロナ流行に拍車の懸念も

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インド首都で大気汚染悪化 コロナ流行に拍車の懸念も

更新 sty2010240018
 大気汚染でかすむ観光名所「インド門」=24日、ニューデリー(共同)  大気汚染でかすむ観光名所「インド門」=24日、ニューデリー(共同)

 インドの首都ニューデリーや近郊で例年、秋に進行する大気汚染が今年も悪化し、23日には複数の観測地点で6段階ある指標で最悪の「深刻」に達した。健康な人も影響を受けるとして戸外での活動自粛が呼び掛けられる段階で、新型コロナウイルス流行に拍車が掛かる懸念も指摘されている。

 大気汚染対策として信号待ちの間にエンジンを止めるよう促す学生ボランティア=24日、ニューデリー(共同)
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 大気汚染対策として信号待ちの間にエンジンを止めるよう促す学生ボランティア=24日、ニューデリー(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 ニューデリーの大気汚染は周辺のパンジャブ州やハリヤナ州で農地の野焼きが本格化する10月ごろに悪化する。今年は3月下旬から5月末に新型コロナ対策として全土封鎖が行われ、建設工事が停止、交通量も激減し、恒常的な汚染は一時的に改善した。しかし6月から経済活動が本格再開され徐々に悪化していた。(共同)

 インドの新型コロナ感染者は計780万人を超え、米国に次いで多い。医師らは、大気汚染が肺に炎症を引き起こし「一般的な風邪と同様、新型コロナの感染も増えると考えられる」と地元メディアで指摘。外出時のマスク着用を呼び掛けている。

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