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国立工芸館が金沢へ移転 日本海側初、地方創生で

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国立工芸館が金沢へ移転 日本海側初、地方創生で

更新 sty2010240012
 金沢市に移転し開館する東京国立近代美術館工芸館(国立工芸館)=24日午前  金沢市に移転し開館する東京国立近代美術館工芸館(国立工芸館)=24日午前
 移転先の金沢市で開かれた東京国立近代美術館工芸館(国立工芸館)の開館記念式典後、取材に応じる名誉館長の中田英寿さん=24日午前
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 移転先の金沢市で開かれた東京国立近代美術館工芸館(国立工芸館)の開館記念式典後、取材に応じる名誉館長の中田英寿さん=24日午前フルスクリーンで見る 閉じる

 東京国立近代美術館工芸館(東京都千代田区、国立工芸館)が金沢市に移転し、25日に開館する。政府の地方創生を狙った国関係機関の移転策の一環で、江戸時代の加賀藩政から工芸文化を発展させてきた石川県にとっては悲願。日本海側初の国立美術館として収集、保存、展示といった機能を果たせるかどうかが課題となる。24日、記念式典が開かれ、テープカットが行われた。
 名誉館長に就任したサッカー元日本代表の中田英寿さんはあいさつで、工芸を巡る問題点として作り手、産地と消費者が離れたと指摘し「距離を縮めるための企画をたくさん発信したい」と話した。
 工芸館が所蔵する陶磁や漆工などの美術工芸作品のうち7割に当たる1900点以上を移転。25日からの一般公開では、国の重要文化財に指定されている明治の金工作家鈴木長吉の銅置物「十二の鷹」など約130の作品が展示される。

 金沢市の東京国立近代美術館工芸館(国立工芸館)で一般公開される、鈴木長吉の銅置物「十二の鷹」=24日午後
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 金沢市に移転し開館する東京国立近代美術館工芸館(国立工芸館)の展示室=24日午前
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