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最大級被爆建物の調査公開 「被服支廠」耐震費圧縮も

遺跡・建造物

最大級被爆建物の調査公開 「被服支廠」耐震費圧縮も

更新 sty2010200012
 被爆建物「旧陸軍被服支廠」で公開された地盤の強度調査=20日午後、広島市  被爆建物「旧陸軍被服支廠」で公開された地盤の強度調査=20日午後、広島市
 広島市に残る被爆建物「旧陸軍被服支廠」=20日午後
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 広島市に残る被爆建物「旧陸軍被服支廠」=20日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 広島県は20日、広島市内に残る最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠」の耐震性を再調査する様子を報道陣に公開した。2017年度の診断結果に疑義が生じ、今月から始めている。耐震化費用を圧縮できる可能性があり、県は年内にも新たな見積もりを出し、解体か保存かで揺れる議論に道筋をつけたい考えだ。

 被爆建物「旧陸軍被服支廠」で報道陣に公開された地盤の強度調査=20日午後、広島市
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 被服支廠は太平洋戦争の終わりまで軍服や軍靴などを製造していたれんが造りの施設。爆心地から約2.7キロの住宅地に倉庫4棟が現存し、うち3棟を県が、1棟を国が保有している。

 被爆建物「旧陸軍被服支廠」の壁の強度を調査する作業員=20日午後、広島市
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 県は17年度、約1800万円を投じて耐震診断を実施。「震度6強の地震で倒壊する危険性が高い」と評価されたことや、1棟約28億円と見積もられた耐震化費用の高さから19年12月、2棟の解体案を示した。ところが、3月に撤去した外塀を調べたところ、想定より強度が高く、耐震化費用を抑えられる可能性が浮上した。

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