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4階設備に大きな損傷なし 福島3号機、規制委撮影

東日本大震災

4階設備に大きな損傷なし 福島3号機、規制委撮影

更新 sty2010160018
 東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋3階で、天井に開いた穴からカメラを差し入れて4階を調べる原子力規制委員会の調査チーム=9月18日(同委員会提供)  東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋3階で、天井に開いた穴からカメラを差し入れて4階を調べる原子力規制委員会の調査チーム=9月18日(同委員会提供)

 原子力規制委員会は16日、9~10月に東京電力福島第1原発1~3号機の原子炉建屋などを現地調査した際の映像を公開した。水素爆発を起こした3号機の4階部分を事故後初めて撮影。規制委の担当者は、床や壁に均等な力が加わるような爆発が4階で起きた可能性があるとの見方を示した。設備に大規模な損傷は確認されなかった。

 公開された東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋4階の映像。床にがれきが散乱するが、配管などの設備に大規模な損傷は確認されなかった=9月18日(原子力規制委員会提供)
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 公開された東京電力福島第1原発3号機の原子炉建屋4階の映像。床にがれきが散乱するが、配管などの設備に大規模な損傷は確認されなかった=9月18日(原子力規制委員会提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 3号機原子炉建屋の水素爆発は2011年3月14日午前に発生。規制委は、離れた場所から爆発の様子を捉えたカメラの映像から、建屋4階で爆発した後、最上階の5階で別の爆発が起きた可能性があるとみている。
 3号機の調査は今年9月18日に実施。3階の天井のはりが曲がって鉄骨がむき出しになっている様子などを撮影した。規制委は今後、はりの損傷具合を基に、4階で起きた爆発の規模を推定するという。

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