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鳳凰堂旧扉に菩薩 平等院、光学調査で確認

遺跡・建造物

鳳凰堂旧扉に菩薩 平等院、光学調査で確認

更新 sty2010120017
 菩薩が描かれていることが分かった平等院鳳凰堂の旧中央扉の北扉(横に倒して設置)=12日午後、京都府宇治市  菩薩が描かれていることが分かった平等院鳳凰堂の旧中央扉の北扉(横に倒して設置)=12日午後、京都府宇治市
 菩薩が描かれているのが確認された平等院鳳凰堂の旧中央扉の北扉(城野誠治氏撮影)
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 菩薩が描かれているのが確認された平等院鳳凰堂の旧中央扉の北扉(城野誠治氏撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 平等院(京都府宇治市)は12日、鳳凰堂の旧中央扉内側を光学調査した結果、複数の菩薩が描かれた「来迎図」を確認したと発表した。鳳凰堂が創建された1053年当初に使われていた扉で、創建時の姿を知る手掛かりになるという。

 平等院鳳凰堂の旧中央扉の北扉に描かれていた「来迎図」のイメージ図(荒木恵信氏作画)
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 平等院鳳凰堂の旧中央扉の北扉に描かれていた「来迎図」のイメージ図(荒木恵信氏作画)フルスクリーンで見る 閉じる

 平等院によると、旧中央扉は2枚の扉からなり、菩薩が描かれていた北扉は横幅約1.6メートル、高さ約4.6メートル。江戸期の修理(1670年)で取り外されて以降、平等院で保管されていた。いずれも表面は木地が露出、肉眼で図像は確認できていなかった。

 平等院鳳凰堂=京都府宇治市
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 光学調査の結果、2枚の扉のうち、北扉の中央付近に、建物と三角形の屋根が描かれ、その周囲や上方に天衣をたなびかせ、飛来する菩薩が少なくとも4体描かれていた。うち3体は顔がはっきり確認でき、近くにも1体いるように見えるという。

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