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除染土利用の実証現場公開 覆土なしでの栽培も、福島・飯舘村

東日本大震災

除染土利用の実証現場公開 覆土なしでの栽培も、福島・飯舘村

更新 sty2010060020
 除染で生じた土を農地造成に再利用する実証試験の現場=6日午後、福島県飯舘村  除染で生じた土を農地造成に再利用する実証試験の現場=6日午後、福島県飯舘村

 環境省は6日、東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となっている福島県飯舘村長泥地区で、村内の除染で生じた土を農地造成に再利用する実証試験の現場を公開し、地元住民らが視察した。従来は汚染されていない土で除染土を覆い野菜などを育てていたが、8月からは覆土なしでの栽培を始めている。

 除染で生じた土を農地造成に再利用する実証試験の現場=6日午後、福島県飯舘村
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 除染土のうち放射性物質濃度が1キログラム当たり5千ベクレル以下の土を選んで、水田だった地域に盛り土を造成。未汚染土を約50センチかぶせた後に、バイオマス燃料の原料となる穀物や、食用野菜を栽培してきた。環境省によると、ミニトマトなどの放射性物質濃度は1キログラム当たり0.1~2.3ベクレルで、国の基準値の100ベクレルを下回っている。

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