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晩年の芥川、菊池寛と合作 河童の色紙、初公開へ

伝統・文化

晩年の芥川、菊池寛と合作 河童の色紙、初公開へ

更新 sty2009300012
 芥川龍之介と菊池寛が合作した色紙。右上に河童が描かれ、その下に芥川、左に菊池の署名が見える=25日、東京都北区の田端文士村記念館  芥川龍之介と菊池寛が合作した色紙。右上に河童が描かれ、その下に芥川、左に菊池の署名が見える=25日、東京都北区の田端文士村記念館
 芥川龍之介
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 作家の芥川龍之介(1892~1927年)と菊池寛(1888~1948年)が合作した色紙が30日までに見つかった。芥川が描いた河童の絵のタッチから自殺前の最晩年の作とみられ、親友だった2人の最後の日々をしのばせる貴重な資料といえそうだ。東京都北区の田端文士村記念館で10月2日から初公開される。

 菊池寛
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 同館によると色紙は縦27センチ、横24センチで北区が今年、都内の古書店を通じて購入した。右側には河童の絵に「禿げ頭 龍之介」と墨で書き添えられ、左側には、由来は不明だが「日本古来の芸術文化 菊池寛」とある。芥川が死の直前にしきりに描いた「娑婆を逃れる河童」の絵と構図などが似ており、同じ頃に書かれた可能性が高い。

 2人は旧制一高の同級生で、同じ同人雑誌で研さんを積んだ間柄だが、芥川の死の直前は1カ月以上会うことがなかった。

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