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震災遺構、中浜小を公開 宮城・山元町で26日開館

東日本大震災

震災遺構、中浜小を公開 宮城・山元町で26日開館

更新 sty2009160020
 報道陣に公開された中浜小学校の屋根裏倉庫。震災当日に児童らが避難し、段ボールなどで寒さをしのいだ=16日午後、宮城県山元町  報道陣に公開された中浜小学校の屋根裏倉庫。震災当日に児童らが避難し、段ボールなどで寒さをしのいだ=16日午後、宮城県山元町
 報道陣に公開された、震災遺構となる宮城県山元町立中浜小学校=16日午後
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 東日本大震災の津波に襲われるも、児童ら90人全員が屋上に上がり難を逃れた宮城県山元町立中浜小学校が、震災遺構としての開館を前に報道陣に公開された。校内にははがれ落ちた天井や流れ込んだクロマツがそのまま残り、脅威の一端を伝えている。一般公開は26日から。

 報道陣に公開された中浜小学校の屋根裏倉庫。震災当日に児童らが避難し、段ボールなどで寒さをしのいだ=16日午後、宮城県山元町
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 報道陣に公開された中浜小学校の屋根裏倉庫。震災当日に児童らが避難し、段ボールなどで寒さをしのいだ=16日午後、宮城県山元町フルスクリーンで見る 閉じる

 児童らが一夜を過ごした屋根裏倉庫には、コンクリートの床に敷いた段ボールや、寒さをしのぐために使った学芸会の衣装などが残る。倒れた壁やはがれ落ちた天井から伸びた金具は、鉄骨などでの補強を除き、当時のままだ。
 屋上避難を決断した経緯を、当時の教職員が説明する映像も見られる。町生涯学習課の八鍬智浩さんは「災害時の避難行動や防災を考える場にしたい」と話す。

 中浜小は海から約400メートルにあり、約10メートルの津波が襲った。児童52人や教職員、地域住民らは全員避難し、無事だった。

 報道陣に公開された、震災遺構となる宮城県山元町立中浜小学校の校内=16日午後
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 報道陣に公開された、震災遺構となる中浜小学校の校内。教科書やペンケースが残されていた=16日午後、宮城県山元町
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