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亡き家族、知人に祈り 震災9年半迎えた被災地

東日本大震災

亡き家族、知人に祈り 震災9年半迎えた被災地

更新 sty2009110026
 東日本大震災から9年半となり、宮城県南三陸町の震災復興祈念公園で手を合わせる阿部吉夫さん(左)ら。奥は防災対策庁舎=11日午後  東日本大震災から9年半となり、宮城県南三陸町の震災復興祈念公園で手を合わせる阿部吉夫さん(左)ら。奥は防災対策庁舎=11日午後
 東日本大震災から9年半、岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪れ、地震発生時刻に手を合わせる人たち=11日午後2時46分
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 東日本大震災から9年半、岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪れ、地震発生時刻に手を合わせる人たち=11日午後2時46分フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本大震災は11日で発生から9年半を迎えた。死者・行方不明者は計1万8427人、ストレスなどによる関連死は3739人に上る。大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県では、震災遺構や伝承施設などで、亡くなった家族や知人に祈りをささげる人や、以前の街並みに思いをはせる人の姿が見られた。
 宮城県南三陸町では、町職員や住民ら43人が犠牲となった防災対策庁舎が残る震災復興祈念公園に足を運ぶ遺族もいた。

 岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪れ、「奇跡の一本松」を見学する児童ら=11日午後
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 岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を訪れ、「奇跡の一本松」を見学する児童ら=11日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園にある献花台。地震発生時刻の午後2時46分に手を合わせていた東京都の女性は「忘れちゃいけないけれど、時の流れを感じます」と話した。公園内にある「奇跡の一本松」の奥では護岸工事が進む。

 東日本大震災から9年半、岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園で献花し手を合わせる児童ら=11日午後
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 東日本大震災から9年半、岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園で献花し手を合わせる児童ら=11日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 同県大槌町の旧役場庁舎跡地で、散歩中に足を止めた主婦昆野悦子さん。復興が進む市街地を見つめ「立派になったんだろうけど、元の街並みを思い出せなくなりさみしい」と話した。

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