産経フォト

ライチョウ、中ア19羽移送 群れ復活へ、乗鞍岳から

生き物

ライチョウ、中ア19羽移送 群れ復活へ、乗鞍岳から

更新 sty2008010010
 長野県の中央アルプス駒ケ岳に移送され、ケージで餌をついばむライチョウのひな(手前)=1日午後(代表撮影)  長野県の中央アルプス駒ケ岳に移送され、ケージで餌をついばむライチョウのひな(手前)=1日午後(代表撮影)
 長野県の中央アルプス駒ケ岳に移送され、ケージの近くを歩くライチョウ。奥は登山客でにぎわうテント場=1日午後(代表撮影)
画像を拡大する
 長野県の中央アルプス駒ケ岳に移送され、ケージの近くを歩くライチョウ。奥は登山客でにぎわうテント場=1日午後(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 環境省信越自然環境事務所は1日、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウ19羽を、北アルプスの乗鞍岳から長野県の中央アルプス駒ケ岳にヘリコプターで移送した。1週間ほどケージ内で過ごして環境に慣らした後に放鳥、中アでの群れ復活を目指す。

 環境省の関係者に見守られながらケージ近くを歩くライチョウ=1日午後、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)
画像を拡大する
 環境省の関係者に見守られながらケージ近くを歩くライチョウ=1日午後、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 環境省によると、中アでは1969年以降、ライチョウの目撃がなく絶滅したと考えられていたが、2018年7月、約半世紀ぶりに雌1羽が確認された。中アでの個体数を増やすため、一定数の群れが確認されている乗鞍岳から、自然繁殖している雌3羽とひな16羽を保護し、移動させた。

 長野県の中央アルプス駒ケ岳に移送され、ケージ近くを歩くライチョウ=1日午後(代表撮影)
画像を拡大する
 長野県の中央アルプス駒ケ岳に移送され、ケージ近くを歩くライチョウ=1日午後(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 環境省は中アで個体数を増やすため、那須どうぶつ王国(栃木県那須町)やいしかわ動物園(石川県能美市)などから提供を受けた卵を、野生の雌に抱かせる事業を今年6月から実施。ひな5羽がふ化したものの、全滅した。

 ヘリコプターで乗鞍岳から運ばれてきたライチョウが入った段ボール箱を運ぶ関係者=1日午前、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)
画像を拡大する
 ヘリコプターで乗鞍岳から運ばれてきたライチョウが入った段ボール箱を運ぶ関係者=1日午前、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる
 乗鞍岳から運ばれてきたライチョウの様子を調べる中村浩志信州大名誉教授(右)=1日午前、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)
画像を拡大する
 乗鞍岳から運ばれてきたライチョウの様子を調べる中村浩志信州大名誉教授(右)=1日午前、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる
 ヘリコプターで乗鞍岳から運ばれてきたライチョウが入った段ボール箱を運ぶ関係者=1日午前、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)
画像を拡大する
 ヘリコプターで乗鞍岳から運ばれてきたライチョウが入った段ボール箱を運ぶ関係者=1日午前、長野県の中央アルプス駒ケ岳(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング