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倒れそうで倒れない「りんご岩」 長崎・かきどまり白浜

自然・風景

倒れそうで倒れない「りんご岩」 長崎・かきどまり白浜

更新 sty2006280001
かじったリンゴのように見えると話題の「りんご岩」。浸食された岩肌を、沈む夕日が赤く染めた=長崎市(納冨康撮影) かじったリンゴのように見えると話題の「りんご岩」。浸食された岩肌を、沈む夕日が赤く染めた=長崎市(納冨康撮影)
かきどまり白浜の「りんご岩」。地元の人々には「傘岩」と親しまれている=長崎市(納冨康撮影)
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かきどまり白浜の「りんご岩」。地元の人々には「傘岩」と親しまれている=長崎市(納冨康撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 まるでかじったリンゴのように見える奇岩が夕映えの海岸にそびえ立つ。見る方角によっては今にも倒れそうだ。

 長崎市の中心街から車で30分ほど。「かきどまり白浜」(長崎市柿泊町)にある風変りな岩がSNS(会員制交流サイト)などで「りんご岩」と話題になっている。高さは15メートルほどで、中央部は波などに浸食され、現在の形になったという。

かきどまり白浜の「りんご岩」。地元の人々には「傘岩」と親しまれている=長崎市(納冨康撮影)
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 周辺はかつて海水浴場としてにぎわったが、客足が減少したことから平成27年に閉鎖された。当時のにぎわいはなくなったものの、近年は夕日の名所として若い世代や家族連れが訪れ、写真撮影を楽しんでいる。

かきどまり白浜の「りんご岩」。地元の人々には「傘岩」と親しまれている=長崎市(納冨康撮影)
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 SNSでは「りんご岩」だが地元では昔から、傘を差したような形から「傘岩」と親しまれている。自営業の西村和廣さん(58)は「子供の頃はよく岩の周りで泳ぎました。昔からあの形でなかなか倒れんね。柿泊町のシンボルやね」と話す。

 崩れそうな岩だが、数年前と比べて目立った風化は見られないという。同市福田地域センターの田平大樹さん(43)は「補強などはせず、今後の推移を見守りたい」と話す。「夕日の絶景ポイントでもあります。多くの人に来てもらい、長崎へ足を運ぶきっかけになってほしい」と期待している。(写真報道局 納冨康)

■360°パノラマでみる「りんご岩」

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