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福島の老舗百貨店閉店へ 中合、146年の歴史に幕

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福島の老舗百貨店閉店へ 中合、146年の歴史に幕

更新 sty2005260017
 8月末での閉店が決まった福島市の老舗百貨店の中合福島店=26日午後  8月末での閉店が決まった福島市の老舗百貨店の中合福島店=26日午後

 福島市の老舗百貨店「中合」は26日、JR福島駅前の再開発に伴い中合福島店を8月末で閉店すると発表した。中合が運営する百貨店は全て営業を終えることとなり「中合」ブランドの店舗は消失。県庁所在地の福島市から百貨店がなくなる。

 1874年に福島市で呉服店として開業した中合は、約146年の歴史に幕を下ろす。福島店は1973年に営業を始めた。イオン傘下の同社は今後、不動産などを処理し、廃業手続きに移る。

 記者会見する福島市の老舗百貨店「中合」の黒崎浩一社長=26日、福島市
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 記者会見する福島市の老舗百貨店「中合」の黒崎浩一社長=26日、福島市フルスクリーンで見る 閉じる

 記者会見した黒崎浩一社長は「百貨店を取り巻く環境は厳しくなっている」と述べた。昨年10月の消費税増税が収益に大きく響いたと説明。新型コロナウイルスの影響は「直接にはない」と否定した。ピーク時の92年度は200億円を売り上げたが、昨年度は60億円にとどまっていた。

 

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