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おいしそう?チョコの丘 比の奇観、巨人伝説も

自然・風景

おいしそう?チョコの丘 比の奇観、巨人伝説も

更新 sty2005070007
 茶色くなった「チョコレートヒルズ」=フィリピン・カーメン(ボホール州政府観光局提供・共同)  茶色くなった「チョコレートヒルズ」=フィリピン・カーメン(ボホール州政府観光局提供・共同)
 「チョコレートヒルズ」の展望台で写真を撮る観光客ら=3月1日、フィリピン・カーメン(共同)
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 「チョコレートヒルズ」の展望台で写真を撮る観光客ら=3月1日、フィリピン・カーメン(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 地平線の向こうまで、おわんをひっくり返したような形の小高い丘が連なる。フィリピン中部ボホール島カーメン一帯には「チョコレートヒルズ」という、おいしそうな愛称が付けられている。巨人がけんかして、でこぼこになったとの伝説もあり、奇観は多くの旅行者を魅了している。

 丘は高さ約30~50メートル。現地の観光局によると、乾期の終わりの4~6月になると、丘を覆う草が暑さで枯れて緑色から茶色に変わる。この外観がチョコレートの菓子のようだというのが命名の理由という。

 環境天然資源省によると、ボホール島の大部分は200万年前、海底にあった。サンゴ礁によってできた石灰岩が隆起し、風雨にさらされて現在の丘の形になったともいわれるが、はっきりしたことは謎のまま。丘の数はカーメンを中心に1200以上ある。

 丘が雲にかげって黒く見えるときにもチョコレートらしさがうかがえる。緑色が映える時期には抹茶の菓子に見えなくもないし、丸い見た目も相まって、枝豆を使った仙台名物「ずんだ餅」も、ほうふつとさせる。(カーメン共同)

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