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刑務所、感染阻止へ懸命 収容者5万人、マスク配布

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刑務所、感染阻止へ懸命 収容者5万人、マスク配布

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 東京拘置所内の洗濯工場で作業するマスク姿の受刑者=1日、東京都葛飾区(画像の一部を加工しています、東京拘置所提供)  東京拘置所内の洗濯工場で作業するマスク姿の受刑者=1日、東京都葛飾区(画像の一部を加工しています、東京拘置所提供)

 新型コロナウイルスの集団感染が、全国各地の福祉施設や病院で次々と発生している。刑務所もそのリスクと無縁ではない。法務省は1月以降、全国の矯正施設に通知を3度出すなどして注意喚起。1日時点で感染者は確認されていないが、マスクや消毒液は少なくなりつつあり、幹部は「勝負はこれから」と気を引き締める。

 新型コロナウイルス対策で刑務所に用意された職員検温用の器具類=3月(法務省提供)
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 新型コロナウイルス対策で刑務所に用意された職員検温用の器具類=3月(法務省提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 法務省によると、刑務所や拘置所、少年院などの矯正施設では約2万3千人の職員が働き、収容者は約5万人に上る。

 例年秋になると、職員がインフルエンザ対策でマスクを着用する。一部の刑務所で昨冬、インフルエンザが大流行したことを教訓に、今シーズンは、全国の矯正施設で収容者にも必要に応じてマスクを着用させる運用を開始。これが新型コロナ対策にもつながっているとみられる。PCR検査を発熱があった数人に実施したが、いずれも陰性だった。

 

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