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高松塚古墳壁画の修復終了 13年間、カビほぼ除去

遺跡・建造物

高松塚古墳壁画の修復終了 13年間、カビほぼ除去

更新 sty2003260006
 修復がほぼ終わった高松塚古墳の西壁女子群像=2019年12月(文化庁提供)  修復がほぼ終わった高松塚古墳の西壁女子群像=2019年12月(文化庁提供)
 高松塚古墳の西壁女子群像。(左から)発見された1972年(高松塚壁画館提供)、カビなどによる劣化が進んだ2006年(奈良文化財研究所提供)、修復がほぼ終わった19年12月(文化庁提供)
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 高松塚古墳の西壁女子群像。(左から)発見された1972年(高松塚壁画館提供)、カビなどによる劣化が進んだ2006年(奈良文化財研究所提供)、修復がほぼ終わった19年12月(文化庁提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 「飛鳥美人」として知られる奈良県明日香村の高松塚古墳壁画(国宝)について、文化庁は26日、修復が同日で終了したと発表した。1972年に発見され、考古学ブームをリードしたが、文化庁による管理体制の不備でカビが発生していたことが2004年に判明、石室を解体して07年からカビを除去していた。今後は保存や展示方法が課題となる。

 2019年12月に撮影された、高松塚古墳壁画の玄武(文化庁提供)
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 2019年12月に撮影された、高松塚古墳壁画の玄武(文化庁提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 文化庁は、修復がほぼ終わった昨年12月に撮影した壁画の写真も公開した。西壁女子群像は、修復前と比べると、赤い衣の女性の肩を中心として、4人の女性を覆う黒い汚れがほとんど見えなくなっていた。一方で、発見当時のぬれたような鮮やかさは薄れ、全体的に白っぽく乾いて見える。

 新たな保存公開施設は古墳の近くに設ける予定だが、具体的な場所や展示方法は決まっていない。

 2019年12月に撮影された、高松塚古墳壁画の青竜(文化庁提供)
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 2019年12月に撮影された、高松塚古墳壁画の白虎(文化庁提供)
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