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SL銀河が「復興の火」引き継ぐ 花巻へ

鉄道

SL銀河が「復興の火」引き継ぐ 花巻へ

更新 sty2003220014
聖火はJR釜石線のSL銀河に引き継がれた。「復興の火」のヘッドマークを付けた列車は声援を受けて釜石駅を出発した=22日、岩手県釜石市(鈴木健児撮影) 聖火はJR釜石線のSL銀河に引き継がれた。「復興の火」のヘッドマークを付けた列車は声援を受けて釜石駅を出発した=22日、岩手県釜石市(鈴木健児撮影)
聖火皿に点火した達増岩手県知事(右)=22日、岩手県宮古市(鈴木健児撮影)
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聖火皿に点火した達増岩手県知事(右)=22日、岩手県宮古市(鈴木健児撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 東京五輪の聖火は22日、東日本大震災からの「復興の火」として、宮城県から岩手県に入った。この日は震災で甚大な被害を受けた三陸沿岸を走る第三セクターの三陸鉄道リアス線、JR釜石線を走る「SL銀河」で運ばれた。23日は同県大船渡市で展示予定で、24日からは聖火リレーがスタートする福島県に入る。

三陸鉄道の列車で運ばれる聖火=22日、岩手県宮古市の津軽石駅(鈴木健児撮影)
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三陸鉄道の列車で運ばれる聖火=22日、岩手県宮古市の津軽石駅(鈴木健児撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 震災に続き、昨年の台風19号でも被害に遭った三鉄は20日に全線再開したばかり。宮古駅前(宮古市)での出発式典では震災犠牲者への黙祷後、達増拓也知事が「国内外からの支援への感謝と復興の誓いを火に込めて、岩手から送り出す」と宣言し、聖火皿に点火した。

大漁旗が振られる中、JR釜石駅を出発するSL銀河=22日、岩手県釜石市(鈴木健児撮影) 
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大漁旗が振られる中、JR釜石駅を出発するSL銀河=22日、岩手県釜石市(鈴木健児撮影) フルスクリーンで見る 閉じる

 式典後、リアス線の列車が聖火を乗せて同駅を出発。聖火は沿岸部などを巡回し、途中駅でも一般公開された。
 聖火のリレーが行われるJR釜石駅(釜石市)では、SL銀河が汽笛を鳴らして三鉄列車を出迎えた。「復興の火」のヘッドマークをつけ、引き継いだ聖火を乗せたSLは、大漁旗が打ち振られる中、住民らに見送られ花巻駅へと向かった。

大漁旗が振られる中、JR釜石駅を出発するSL銀河=22日、岩手県釜石市(鈴木健児撮影) 
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大漁旗が振られる中、JR釜石駅を出発するSL銀河=22日、岩手県釜石市(鈴木健児撮影) フルスクリーンで見る 閉じる

 実家がある福島県郡山市の墓参から足を延ばした千葉県船橋市の保育士、笹島雄一さん(61)は五輪でボランティアを務める予定で、「この火が無事に聖火台にともることを願っている」と話した。

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