ロボットが「駅そば」ゆでます 1時間40食提供の実証実験 JR東小金井駅
更新 sty2003160006 ロボットがゆでても味は変わりません-。JR中央線東小金井駅(東京都小金井市)の「駅そば」店で16日、店員に代わり、そばの調理に当たるロボットの実証実験が始まった。店員1人の作業量と同じ1時間当たり40食を提供できる。外食産業の人手不足解消が狙い。4月15日まで1カ月間にわたり実験し導入可能性を探る。
ロボットは生そばをゆでて洗い、冷水で締めるまでを担う。アームが、麺を入れる調理道具「てぼ」を持ち上げて自動で作業を進める。
実験は、JR東日本グループで新規事業の開発を担う「JR東日本スタートアップ」が企画。ロボットは飲食ロボットの研究・開発を手がける小金井市の「コネクテッドロボティクス」が製作した。