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「炭鉱電車」5月に廃止へ 福岡、100年超の歴史

鉄道

「炭鉱電車」5月に廃止へ 福岡、100年超の歴史

更新 sty2003020006
 5月をめどに引退する炭鉱電車=2016年8月、福岡県大牟田市  5月をめどに引退する炭鉱電車=2016年8月、福岡県大牟田市

 三井化学は2日、大牟田工場(福岡県大牟田市)に約1.8キロの専用線を通って原材料を運んでいる通称「炭鉱電車」を5月をめどに廃止すると発表した。福岡県と熊本県にまたがる三井三池炭鉱から石炭を運搬するために敷設されて以来、100年を超える歴史に幕を閉じる。

 5月をめどに引退する炭鉱電車=2019年10月、福岡県大牟田市
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 現役で最も古いとされる1915年製の電気機関車も引退する。既に廃止された路線の鉄道敷跡の一部は「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されており、歴史的価値がある鉄道の廃止を惜しむ声が広がりそうだ。

 三井化学が貨物運搬用に使っている電気機関車=2019年4月、福岡県大牟田市
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 三井化学が貨物運搬用に使っている電気機関車=2019年4月、福岡県大牟田市フルスクリーンで見る 閉じる

 三井化学は北九州市にある取引先から貨物列車で届く濃硝酸を工場へ運ぶ際、JR鹿児島線と工場を結ぶ専用線を活用している。しかし、取引先が濃硝酸の生産停止を決めたため入手先を変えて船とトラックで輸送し、鉄道輸送を取りやめて専用線を廃止する。

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