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幕尻優勝徳勝龍が「風呂場で練習していた」のは…

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幕尻優勝徳勝龍が「風呂場で練習していた」のは…

更新 sty2001270009
優勝から一夜明け、写真撮影に応じる徳勝龍=東京都墨田区の木瀬部屋(撮影・福島範和) 優勝から一夜明け、写真撮影に応じる徳勝龍=東京都墨田区の木瀬部屋(撮影・福島範和)
優勝から一夜明け、会見する徳勝龍=東京都墨田区の木瀬部屋(撮影・福島範和)
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優勝から一夜明け、会見する徳勝龍=東京都墨田区の木瀬部屋(撮影・福島範和)フルスクリーンで見る 閉じる

 大相撲初場所で20年ぶりの「幕尻優勝」を果たした西前頭17枚目の徳勝龍(33)=木瀬部屋=が、千秋楽から一夜明けた27日、東京都墨田区の木瀬部屋で記者会見し、「夢のようで、今も自分じゃないような。ふわふわしています」と改めて初優勝の喜びを語った。
 千秋楽は結びで大関貴景勝と対戦。勝てば優勝の重圧の中で完勝した。「気持ちの強い大関。気持ちで負けないようにいった」と振り返った。近大時代の恩師、伊東勝人監督が場所中に急逝したことについて、「監督は相撲が大好きだった。相撲で勝つことが恩返しかなと思った」と話した。
 奈良県出身の優勝は98年ぶり。3月の春場所は大阪開催で徳勝龍にとって準ご当所だ。「優勝させてもらったが、これからが大事だと改めて思った。いい成績を残せないと笑われてしまう」と表情を引き締めた。目標を聞かれると、「今はゆっくり休みたい」と穏やかな笑みを浮かべた。

「関西魂」 一問一答

 --重圧はなかったか

 「いらないことは考えないように、その日の一番に集中していた。重圧はあまりなかった」

 --千秋楽で自身の取組前に優勝を争う正代が勝った

 「あまり見ないようにしていたけど、気になってちらっと見た。すごくいい相撲だったので、集中し直したというか、気合が入った」

 --初土俵から11年で優勝にたどり着いた

 「優勝できるような力士じゃないと思っていたので自分でもまさか。三賞も縁がない力士と思っていたのでびっくり」

 --笑いあり、涙ありの優勝インタビューで館内を沸かせた

 「風呂場で練習していた。関西魂が出た」

 --18日に近畿大時代の恩師、伊東勝人さんが急逝した。

 「遠くで見てくれていたのではなく、近くにいて、土俵の中で一緒に闘ってくれていたような感じ。それしかない」

 --妻、青木千恵さんの支えもあった

 「嫁はひょうひょうとしていた。女性は強い。家では相撲の話はしないし、勝っても負けてもいつも通りにしてくれる」

 --今やりたいことは

 「ゆっくり温泉などに行きたい」

千秋楽、視聴率は20%

優勝から一夜明け、会見する徳勝龍=東京都墨田区の木瀬部屋(撮影・福島範和)
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 26日の大相撲初場所千秋楽(NHK総合)の平均視聴率は、午後5時からの1時間で関東地区が20・7%、関西地区が21・6%だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。
 瞬間最高視聴率は、徳勝龍が結びの一番で大関貴景勝を破る様子を中継した午後5時25分と26分で、関東地区で25・2%、関西地区で25・9%を記録した。

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