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ブランド保全へ異例措置 アグー隔離、希少な親豚で

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ブランド保全へ異例措置 アグー隔離、希少な親豚で

更新 sty2001140013
 沖縄県の豚の固有種「アグー」の雄=沖縄県今帰仁村の県畜産研究センター(同県提供)  沖縄県の豚の固有種「アグー」の雄=沖縄県今帰仁村の県畜産研究センター(同県提供)
 沖縄県の豚の固有種「アグー」の雄=沖縄県国頭村の県家畜改良センター(同県提供)
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 沖縄県の豚の固有種「アグー」の雄=沖縄県国頭村の県家畜改良センター(同県提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 国や沖縄県などは14日、希少な固有種「アグー」への豚コレラ(CSF)感染拡大を阻止するため、同県内の離島などに隔離する検討に入った。対象となるのは「アグー」ブランドの豚を生産するのに必要な親豚約千頭の一部で、実施すれば地域の重要な特産品であるアグーの種の保全へ異例の措置となる。
 アグーブランドの豚肉は一般の豚より肉質が優れているとして評価が高く、親豚となるアグーは沖縄県内各地の養豚場などで飼育されている。これらの豚が隔離の候補となるが、全ての個体を1カ所に集めると一斉に感染してしまう恐れもあるため、リスク分散のため一部だけを対象とすることを想定する。

 沖縄県の豚の固有種「アグー」の雌=沖縄県今帰仁村の県畜産研究センター(同県提供)
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 離島などに隔離する場合、移動の際に感染する可能性もあり、適切な方法を探る。隔離は関東地方などで実施されている豚へのワクチン接種とは別の感染防止の選択肢として、沖縄県が農林水産省と相談して実施の課題を見極め、最終的に判断する。

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