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和食のユネスコ登録で弾み 世界的文化資源に注目

伝統・文化

和食のユネスコ登録で弾み 世界的文化資源に注目

更新 sty2001030005
 「和食」の無形文化遺産登録を記念して作られた「太巻き祭りずし」を見る林芳正農相(当時・右から2人目)ら=2013年12月、農水省  「和食」の無形文化遺産登録を記念して作られた「太巻き祭りずし」を見る林芳正農相(当時・右から2人目)ら=2013年12月、農水省

 日本の「食」が文化資源として注目されたのは、2013年に「和食 日本人の伝統的な食文化」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたのがきっかけだ。先行して登録されたフランスやトルコと並ぶ“世界的な食文化”に認められたことで、伝統の継承や海外PRへの機運が高まった。

 さまざまな皿がならぶ和食の料理
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 急増する訪日外国人客への各種民間調査でも、日本の食に対する期待が高い傾向がうかがえる。政府は30年に訪日客を6千万人まで増やす目標を掲げており「観光資源としても最大限活用したい」(文化庁幹部)と意気込む。今後、和食を構成する日本酒や日本茶、しょうゆ、みそといった個別の食材についても無形文化遺産への登録可能性を探るという。
 文化庁は東京一極集中是正に向けた政府機関移転の一環で、21年度までに京都に移転する予定。「京料理」で知られる伝統的な和食文化の中心地に移ることを見据え、食を看板事業の一つとして育てたい考えだ。

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