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報徳学園が史上最多得点 聖地の歴史塗り替える 162点「自分たちのラグビーをまっとう」

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報徳学園が史上最多得点 聖地の歴史塗り替える 162点「自分たちのラグビーをまっとう」

更新 sty1912280014
大会最多得点を示すスコアボード。報徳学園が山形中央に圧勝した=花園ラグビー場(撮影・松永渉平) 大会最多得点を示すスコアボード。報徳学園が山形中央に圧勝した=花園ラグビー場(撮影・松永渉平)
後半、トライを決める報徳学園・波田怜央=花園ラグビー場(撮影・松永渉平) 
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後半、トライを決める報徳学園・波田怜央=花園ラグビー場(撮影・松永渉平) フルスクリーンで見る 閉じる

 第99回全国高校ラグビー大会第2日は28日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で1回戦11試合が行われ、前回8強の報徳学園(兵庫)が24トライを奪い、1試合の最多得点記録を更新する162-5で山形中央に大勝し、2回戦に進んだ。従来の記録は、第96回大会で東福岡が浜松工(静岡)を相手に挙げた139点。

「FWの機動力が強み」

前半、コンバージョンキックを決める報徳学園・山田響=花園ラグビー場(撮影・松永渉平)
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前半、コンバージョンキックを決める報徳学園・山田響=花園ラグビー場(撮影・松永渉平)フルスクリーンで見る 閉じる

 花園の歴史を塗り替える大勝劇に、メイン会場の第1グラウンドが沸いた。報徳学園が24トライで計162得点を奪い、大会最多記録を更新。「自分たちのラグビーをまっとうしたことが結果につながった」。FB山田主将は浮かれることなく振り返った。
 試合前の西條監督の指示は「サイン(を考える)よりシンプルにやろう」。大舞台の初戦で試したかった攻撃力が開始1分から本領を発揮する。体重100キロ以上を3人そろえるFW陣がゴール前ラックから押し込み、ロックの佐藤が先制トライ。前半だけで12トライ80得点を奪い、新記録への期待が高まった。
 「第1グラウンドの緊張感を味わってほしい」(西條監督)と、先発8人を入れ替えた後半も戦力は衰えず、前半と同じ12トライ。スコアボードに162点を刻み、選手たちは誇らしげに胸を張った。
 山田は今季のチームを「FWの機動力が強み」と語る。3月の近畿大会1回戦で京都成章に敗れ、バックス陣との連携を強化してきた。指揮官は「ボールがよく動いていた。(162得点は)それだけ得点能力があるということ」とチームの成長を認める。

 今大会はノーシード。次戦はBシードの国学院栃木が相手だ。「全力でぶつかれば負けない」と山田。縦横無尽に駆け回って奪った162得点が何よりの自信になった。

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