銀盤へ、思いを胸に フィギュア全日本出場全選手 写真特集(男子)
更新 sty1912250009フィギュアスケートの全日本選手権は22日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子はショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリー1位で羽生結弦(ANA)を逆転、4連覇を達成して幕を閉じた。
大舞台に立てたのは、シード選手、東西日本選手権の上位、全日本ジュニア選手権の上位選手ら計30名。
それぞれの思いを胸に、選手たちは銀盤に挑んだ。
一度でもいいから羽生選手に勝ってみたい
今季経験したスケート人生の「どん底」からはい上がった。試合を終えた宇野は「信じられない。一度でもいいから羽生選手に勝ってみたいというのが五輪よりも大きな目標だった。苦しい中でやめずにやってきたことがいい方に向いてうれしく思う」と目を潤ませた。