アルバイトの巫女110人が研修 正月を控え北野天満宮
更新 sty1912140012学問の神、菅原道真をまつる北野天満宮(京都市上京区)で14日、初詣客を迎えるアルバイトの巫女(みこ)の研修会があり、約110人の大学生が巫女の心構えや作法などを学んだ。
同天満宮では正月三が日だけで約70万人の参拝客が見込まれ、毎年アルバイトの巫女を雇用している。大学生らはさっそく白衣と緋(ひ)袴の正装に着替えて本殿で参拝し、言葉遣いや立ち居振る舞いからお守りなどの授与品の渡し方を学んだ。
大学4年の乾詩菜(しいな)さん(22)=京都市西京区=は「大学時代にしかできない貴重な体験。年の始めなので、気持ちよく参拝いただけるように奉仕したい」と話した。