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イラン、ネット接続制限 反政府デモ全容つかめず

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イラン、ネット接続制限 反政府デモ全容つかめず

更新 sty1911190010
 16日、イラン・テヘランでガソリン値上げへの抗議で火を放つ男性ら(ゲッティ=共同)  16日、イラン・テヘランでガソリン値上げへの抗議で火を放つ男性ら(ゲッティ=共同)

 ガソリンの突然の値上げに抗議するデモが各地で続くイランで、当局がインターネットへの接続を大幅に制限した。政権を非難するデモの情報や動画の拡散を妨げ、混乱の早期収拾を図る目的とみられる。接続制限の影響もあり、デモの全体像は明らかになっていない。

 16日、イラン・テヘランでガソリンの値上げに抗議する人々(ロイター)
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 16日、イラン・テヘランでガソリンの値上げに抗議する人々(ロイター)フルスクリーンで見る 閉じる

 イランでは15日、事前の説明がないままガソリン価格が1・5倍に引き上げられ、米国の制裁の影響で苦境にあえぐ国民が反発。全31州のうち半数以上でデモが起きたとみられる。当局は、抗議が広がり始めた16日ごろからネットの接続制限を本格化した。
 ネットの接続状況を調べている民間団体「ネットブロックス」は「イランのほぼ全土で、ネットが遮断されている」と指摘、データの通信量は通常の7%に落ち込んだと分析した。

 イランメディアによると、接続制限は国防政策などを統括する最高安全保障委員会が決定。解除の時期は不明だ。(共同)

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