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台風19号まもなく1カ月 浸水した被災地は今

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台風19号まもなく1カ月 浸水した被災地は今

更新 sty1911080006
 台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊し、浸水した長野市穂保地区付近(上、10月13日)。決壊場所には本堤防が完成するまでの「締切堤防」が造られ、復旧に向けた工事が進む(下、5日)  台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊し、浸水した長野市穂保地区付近(上、10月13日)。決壊場所には本堤防が完成するまでの「締切堤防」が造られ、復旧に向けた工事が進む(下、5日)
 千曲川の氾濫で浸水した長野市赤沼地区。中央は長野新幹線車両センターに並ぶ北陸新幹線の車両(上、10月13日)。水が引き線路の周囲に田畑が現れていた。水に漬かった車両は廃車となる(下、5日)
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 千曲川の氾濫で浸水した長野市赤沼地区。中央は長野新幹線車両センターに並ぶ北陸新幹線の車両(上、10月13日)。水が引き線路の周囲に田畑が現れていた。水に漬かった車両は廃車となる(下、5日)フルスクリーンで見る 閉じる

 東日本を直撃し、13都県で多くの犠牲者を出した台風19号の上陸から12日で1カ月。浸水被害が発生した当初と今を定点撮影し、比較した。
 10月に入っても日本の南側の海は、平年より高い水温が続いた。巨大台風は大量の水蒸気を蓄えながら上陸。複数の河川で堤防が決壊、住宅地や田畑が一面、茶色い水たまりと化した。その後の豪雨で再び水に漬かった地域もある。被災地は広範囲にわたり、復旧になお時間と人手、巨額な費用がかかる。

 台風19号の影響で水位が上がった多摩川の丸子橋(手前から2本目)付近(上、10月13日)。河川敷の球場や芝生は、まだ泥に覆われていた(下、5日)。手前は東京都大田区、奥は川崎市中原区
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 台風19号の影響で水位が上がった多摩川の丸子橋(手前から2本目)付近(上、10月13日)。河川敷の球場や芝生は、まだ泥に覆われていた(下、5日)。手前は東京都大田区、奥は川崎市中原区フルスクリーンで見る 閉じる
 台風19号の影響で冠水した宮城県丸森町の中心部。手前は阿武隈川(上、10月13日)。田んぼは泥をかぶったまま。阿武隈川では護岸工事が始まり、ブロックが積まれている(下、7日)
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 台風19号の影響で冠水した宮城県丸森町の中心部。手前は阿武隈川(上、10月13日)。田んぼは泥をかぶったまま。阿武隈川では護岸工事が始まり、ブロックが積まれている(下、7日)フルスクリーンで見る 閉じる
 台風19号の大雨で浸水した埼玉県の入間川流域。中央下の赤い屋根の建物は、孤立した川越市の特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」(左、10月13日)。周りの田畑が現れていた(右、5日)
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 台風19号の大雨で浸水した埼玉県の入間川流域。中央下の赤い屋根の建物は、孤立した川越市の特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」(左、10月13日)。周りの田畑が現れていた(右、5日)フルスクリーンで見る 閉じる
 宮城県大郷町を流れる吉田川の堤防決壊現場(上、10月13日)。堤防の修復工事が進んでおり、ブルーシートが敷かれ鉄板が土に埋まっていた(下、7日)
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 宮城県大郷町を流れる吉田川の堤防決壊現場(上、10月13日)。堤防の修復工事が進んでおり、ブルーシートが敷かれ鉄板が土に埋まっていた(下、7日)フルスクリーンで見る 閉じる
 台風19号で千曲川支流の浅川(左)が氾濫し、浸水した長野市豊野町豊野地区(上、10月13日)。住宅地を抜ける道路や、川が姿を現していた(下、5日)
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 台風19号で千曲川支流の浅川(左)が氾濫し、浸水した長野市豊野町豊野地区(上、10月13日)。住宅地を抜ける道路や、川が姿を現していた(下、5日)フルスクリーンで見る 閉じる
 阿武隈川(左)が氾濫し、浸水した福島県本宮市の市街地(左、10月13日)。水が引き、冠水していた道路には車が走る姿が見えた(右、7日)
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 台風19号の被害で浸水した宮城県丸森町役場(右)周辺(上、10月13日)。水が引いた道を歩き、大勢の人たちがボランティア活動に向かっていた(下、8日)
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 台風19号の被害で浸水した宮城県丸森町役場(右)周辺(上、10月13日)。水が引いた道を歩き、大勢の人たちがボランティア活動に向かっていた(下、8日)フルスクリーンで見る 閉じる
 台風19号で浸水した長野市豊野町豊野地区でボートで救助される人たち(上、10月13日)。水は引き、災害がれきを運ぶトラックなどが行き交っていた(下、6日)
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 台風19号で浸水した長野市豊野町豊野地区でボートで救助される人たち(上、10月13日)。水は引き、災害がれきを運ぶトラックなどが行き交っていた(下、6日)フルスクリーンで見る 閉じる
 泥水に漬かる福島県須賀川市の阿武隈川(奥)と釈迦堂川(左)の合流地点付近(上、10月13日)。水が引き、グラウンドや河川敷が現れた(下、7日)
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 泥水に漬かる福島県須賀川市の阿武隈川(奥)と釈迦堂川(左)の合流地点付近(上、10月13日)。水が引き、グラウンドや河川敷が現れた(下、7日)フルスクリーンで見る 閉じる
 冠水した常磐道の水戸北スマートIC付近(左、10月13日)。水や泥は完全に引き、利用再開に向けて復旧工事が進められている(右、7日)=水戸市
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 冠水した常磐道の水戸北スマートIC付近(左、10月13日)。水や泥は完全に引き、利用再開に向けて復旧工事が進められている(右、7日)=水戸市フルスクリーンで見る 閉じる
 台風19号の大雨で敷地内の大部分が冠水した栃木県足利市の植物園「あしかがフラワーパーク」。樹齢約150年の大藤は幹まで水没した(上、10月13日、同園提供)。園内の草花のほとんどを植え替えたが、大藤は生き残った。最大で約1・8メートルの冠水被害のあった園内を200人以上で清掃し、10月20日に日中の営業を再開。恒例の夜のイルミネーションイベントは、2日から開催にこぎ着けた。川崎市から来た女性は「職員の皆さんの努力がすごい。きれいです」(下、7日)
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 台風19号の大雨で敷地内の大部分が冠水した栃木県足利市の植物園「あしかがフラワーパーク」。樹齢約150年の大藤は幹まで水没した(上、10月13日、同園提供)。園内の草花のほとんどを植え替えたが、大藤は生き残った。最大で約1・8メートルの冠水被害のあった園内を200人以上で清掃し、10月20日に日中の営業を再開。恒例の夜のイルミネーションイベントは、2日から開催にこぎ着けた。川崎市から来た女性は「職員の皆さんの努力がすごい。きれいです」(下、7日)フルスクリーンで見る 閉じる
 阿武隈川と支流の安達太良川が氾濫、浸水した福島県本宮市の市街地。日没近くになっても救助活動が続いた(上、10月13日)。水が引き、災害ごみの片付けが行われていた(下、6日)
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 阿武隈川と支流の安達太良川が氾濫、浸水した福島県本宮市の市街地。日没近くになっても救助活動が続いた(上、10月13日)。水が引き、災害ごみの片付けが行われていた(下、6日)フルスクリーンで見る 閉じる

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