南アが3度目V ラグビーW杯、イングランド破る
更新 sty1911020017第9回ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、横浜市の日産スタジアムで決勝が行われ、世界ランキング3位の南アフリカが同1位のイングランドを32-12で破り、頂点に立った。2007年以来3大会ぶり3度目の優勝。ニュージーランドが持つ大会最多優勝に並んだ。
南アフリカが後半の2トライでイングランドを突き放した。前半を12-6とリードして折り返した南アは、18-12の後半26分、センターライン付近から左サイドに展開。マピンピがショートパントを放つと、アムを経由してボールは再びマピンピへ。そのまま持ち込んで、両チーム通じて初のトライを挙げた。34分には右サイドを駆け上ったコルビが、巧みなステップでディフェンスを振り切ってトライを決め、ゴールも決まって32-12とリードを20点差に広げ、逃げ切った。
前日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ監督率いるイングランドは03年以来2度目の制覇はならなかった。