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冠水続きボートで家片付け 住民ため息、宮城・大崎

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冠水続きボートで家片付け 住民ため息、宮城・大崎

更新 sty1910180012
 冠水状態の宮城県大崎市で、片付けのためボートをこいで家に向かう住民=18日午前、宮城県大崎市  冠水状態の宮城県大崎市で、片付けのためボートをこいで家に向かう住民=18日午前、宮城県大崎市

 台風19号の豪雨で吉田川の堤防が決壊した影響で、今も冠水状態の宮城県大崎市鹿島台大迫下志田。国土交通省の職員らがポンプを使って24時間態勢で排水を続けているが終わる見通しはまだ立たない。片付けのためボートをこいで家に向かう住民もおり「何日もこの状態で、作業が進まない」とため息をついている。

 冠水状態の宮城県大崎市で、片付けのためボートをこいで家に向かう住民=18日午前、宮城県大崎市
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 18日午前、浸水地域と川を結ぶ排水ポンプの横で住民がボートに乗り降りしていた。水をかぶった大量の家財道具を運び出したり、泥の除去に使う高圧洗浄機を持ち込んだりするために何度も往復する人も。避難先での慣れない生活もあり、顔には疲労の色がにじんだ。

 農業高橋幸一さん(72)は所有するボートで床上浸水している自宅に戻り、畳などを外に出した。「家の土台が乾かないとリフォームもできない。なるようにしかならないね」と諦め顔だ。

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