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アークに「バイバイ」 天王寺動物園のコアラ、繁殖のため英国へ

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アークに「バイバイ」 天王寺動物園のコアラ、繁殖のため英国へ

更新 sty1910090008
最後の一般公開で姿を見せたコアラの「アーク」=9日午前、大阪市の天王寺動物園(須谷友郁撮影) 最後の一般公開で姿を見せたコアラの「アーク」=9日午前、大阪市の天王寺動物園(須谷友郁撮影)
「アーク」の最後の一般公開。多くの人が訪れた=9日午前、大阪市天王寺区(須谷友郁撮影)
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 天王寺動物園(大阪市天王寺区)で飼育されている12歳の雄のコアラ「アーク」が、繁殖のため英国の動物園に貸し出されることになり、9日が同園で過ごす最終日となった。10日早朝、英国へ向け出発する。大阪府で唯一飼育されているコアラだった。
 この日は午前9時半の開園と同時に、アークの姿を一目見ようと約50人のファンらが詰めかけ、写真を撮ったり、「バイバイ」などと呼びかけたりしていた。
 アークは平成20年に同園にやってきて、エサのユーカリに登ってくつろぐ姿が人気となった。園には最大9匹のコアラがいたが、繁殖が難しく、エサのユーカリの調達費も高額なことから、新たな飼育は断念し、28年からはアーク1匹となっていた。
 牧慎一郎園長は「死ぬまで1匹でいるよりも、繁殖能力を発揮するチャンスがある英国へいくことがアークのためだと思った」と新天地での活躍に期待を込めた。兵庫県伊丹市の美容師、成田昌代さん(56)は「アークのお尻や歩く姿がかわいくて好きだった。さびしいが、英国ですてきな雌に出会って幸せになってほしい」と話した。

最後の一般公開で姿を見せたコアラの「アーク」=9日午前、大阪市の天王寺動物園(須谷友郁撮影)
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最後の一般公開で姿を見せたコアラの「アーク」=9日午前、大阪市の天王寺動物園(須谷友郁撮影)
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