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ラグビーW杯、NZが驚異の71得点 変幻自在のパスワークで世界を魅了

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ラグビーW杯、NZが驚異の71得点 変幻自在のパスワークで世界を魅了

更新 sty1910060016
後半、トライを決めるNZのTJ・ペレナラ (連続写真3-1)=味の素スタジアム (撮影・山田俊介) 後半、トライを決めるNZのTJ・ペレナラ (連続写真3-1)=味の素スタジアム (撮影・山田俊介)

 ラグビーW杯でニュージーランドが6日、ナミビアを下した。

後半、トライを決めるNZのTJ・ペレナラ (連続写真3-2)=味の素スタジアム (撮影・山田俊介)
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後半、トライを決めるNZのTJ・ペレナラ (連続写真3-2)=味の素スタジアム (撮影・山田俊介)フルスクリーンで見る 閉じる

 ニュージーランドらしい美しいトライが生まれたのは後半38分だった。FW、BK一体となってボールをつなぐ。最後はウェバーが背中側を通して送ったパスを受けたペレナラが、左腕を懸命に伸ばしてインゴールにボールをねじ込んだ。自軍のハンセン、敵将のデービス両監督が、「思わず立ち上がってしまった」と声をそろえるスーパープレーだった。

後半、トライを決めるNZのTJ・ペレナラ (連続写真3-3)=味の素スタジアム (撮影・山田俊介)
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後半、トライを決めるNZのTJ・ペレナラ (連続写真3-3)=味の素スタジアム (撮影・山田俊介)フルスクリーンで見る 閉じる

 前半だけで4トライを奪って早々にボーナスポイントを獲得すると、後半に勢いは加速する。さらに7トライを積み重ね、終わってみれば今大会の全試合を通じて最多となる71得点。相手をノートライに封じ、前半35分過ぎまで10-9の接戦だったことを忘れさせる完勝だ。2トライのレーナートブラウンは「力強く試合を終えられた」とうなずいた。

 1次リーグ3連勝で、史上初の大会3連覇へ歩みを進めている。際立っているのは、ポジションを問わずに身に付いている巧みなパス技術と判断力だ。誰かが走り出すと次々にサポートが入る。的確な判断で曲芸のようなパスをミスなくつないでくるのだから、相手にとってはたまらない。

 1次リーグB組の1位通過が濃厚で、準々決勝では日本が入ったA組の2位と顔を合わせる。「目の前の試合に集中していて準々決勝のことは考えていない」とハンセン監督。指揮官は12日のイタリア戦だけを見据えるが、A組の各チームに2位通過の恐怖を与えるのに十分なゲームを見せつけた。(奥山次郎)

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