新鮮な映像にドキドキ【SKE48の鎌田さん、太一監督対談】Vol.4
更新 sty1909240001産経フォトで「RICOH THETA」(リコー・シータ)(以下、THETA)による360度動画の連載を行っている映画監督、脚本家、映画プロデューサーの太一氏(以下、太一)と、SKE48、チームEに所属し、ライブ活動やテレビ出演を行っている鎌田菜月さん(以下、鎌田)の対談4回目(最終回)。この後、東京・上野の東京国立博物館内にある重要文化財、表慶館内での撮影にチャレンジした。【PR】企画制作 産経新聞メディア営業局
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鎌田 360°の技術は今であればチャレンジしたんだね、という段階なんですね。
太一 プロカメラマンは、やれない部分というのがあると思います。プロはプライドがあるので、完全なスペシャリストになるか、やらないか、どちらかみたいなところがあります。徐々に進化せずに突然、誕生してしまったのがTHETAだったので、参入できない人が多いと思います。
鎌田 ある程度の技術がすでに存在していて、一気に世の中に出したいということですね。
太一 普段、360°の撮影をされることもあると思うんですけど、プロたちも四苦八苦しています。作り方は、毎回手探りです。サラッとやっているように見えても、そんなことは全然ありません。みんなドキドキしながらやってます。
鎌田 太一監督の作品を拝見したんですけど、カメラマンさんはどこにいるんだろうというところから始まり、不思議な感じでした。どうやって撮っているんだろうと思うぐらいまだなれない。受け取る側も驚くような新鮮な作品だなと思います。
太一 ファンの人たちは付いてきてくれると思うんだけど、「え? この子誰? 何でこんなことできるの?」という人たちの目に届くのが、360°の写真とか動画だと思うので、ぜひチャレンジしてみて下さい。簡単ですよ。
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この後、お互いにTHETAを持って、表慶館内での撮影会。鎌田さんは「すごーい」を連発しながら、THETAでの撮影を存分に楽しんだ。(終わり)
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