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大阪最後のコアラ、英国へ 天王寺動物園

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大阪最後のコアラ、英国へ 天王寺動物園

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 英国の動物園に貸し出すことが決まった雄のコアラ「アーク」(天王寺動物園提供)  英国の動物園に貸し出すことが決まった雄のコアラ「アーク」(天王寺動物園提供)

 天王寺動物園(大阪市天王寺区)は20日、大阪府で唯一飼育されている12歳の雄のコアラ「アーク」を、10月から10年契約で英国の動物園に貸し出すと発表した。繁殖が目的だが成功しても、そのまま残る。コアラの一般的な寿命は15~20年程度のため、日本に戻ってこない可能性が高い。園は「今のうちに見に来てほしい」と呼び掛けている。

 英国の動物園に貸し出すことが決まった雄のコアラ「アーク」(天王寺動物園提供)
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 オーストラリア・メルボルン生まれで、2008年に来園した。餌となるユーカリに登り、くつろぐ姿が「愛らしい」と人気だった。
 園では最大9匹のコアラを飼育していたが、ユーカリの栽培費用が高いことなどから15年、新たなコアラを飼うことは断念すると決定。16年にアークの息子「そら」を香港の園に貸し出して以降はアークのみに。英国のロングリートサファリパークが繁殖を計画しており、別れを決断した。
 同園は今月28日午後1時半からお別れイベントを開催する。

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